タイムキーパの使い方




1.タイムキーパ設定

 左図はタイムキーパ起動後設定画面です。

 ”time”は、バイブの鳴動の間隔を表します。
 単位は ms で、5秒のときは 5000 と入力して
 ください。

 ”time手動設定”は、ストップウォッチ機能に
 なります。ストップウォッチで測った時間を
 ”time”に貼り付けます。

 ”バイブレータ”は、バイブ鳴動を行うかどう
 かの設定です。タイマは起動するがバイブを
 停止しておく場合は OFF を選んでください。
 稼動中にても ボタン一つで ON/OFF は行え
 ます。

 ”事前バイブ”は、3秒を越える周期の場合に
 1.5秒前に 事前のお知らせバイブを鳴らす
 機能です。必要のない場合は OFF にしてく
 ださい。

 設定が完了したら、”START”ボタンを押して
 いよいよ起動です。





2.稼動中画面

 稼動中画面は左図のとおり、非常に簡単な
 画面です。

 ”29:54:182”は、29分54秒182m秒の意味です。
 これは指定周期に従って変動します。
 つまり、5000と指定すると 5秒周期で時間を
 表示します。
 ※ 携帯の機種により、1〜10m秒の誤差が
   生じます。

 
 ”A”は、現在のスライド時間が 100m秒単位で
 あることを表しています。”0”ボタンを押すと
 ”B”に変り、これでスライド時間のサイクルは
 10m秒単位に変ります。
 再度、”0”ボタンを押すと、100m秒に変ります。

 最後の”000”は、スライド機能を使った時に
 表示されるものです。”A”の時に +-100、”B”
 の時は +-10 の表示が行われます。





3.ボタン説明 −その1−

 それでは、実際に使ってみましょう。時計を
 準備して 精度も いっしょに確認してください。
 ※ 機種により精度が違います。対応表にない機種は
 必ず精度を測ってください。


 (1) タイムの合わせ 
 ”1”〜”9”の どのボタンでも かまいません。
 押してみてください。タイマが 初期化されたの
 が気付きましたか。きちんと周期後にバイブが
 鳴動するはずです。

 (2) 潜伏モード
 ”左上”ボタンを押すとタイマーを起動したまま、
 バイブを停止できます。バイブは、携帯電話に
 負荷をかけることは間違いないので、必要ない
 ときはバイブを停止しておくことをお勧めします。
 再起動は 再度 ”左上”ボタンを押してください。





4.ボタン説明 −その2−

 それでは、実際に使ってみましょう。時計を
 準備して 精度も いっしょに確認してください。
 ※ 機種により精度が違います。対応表にない機種は
 必ず精度を測ってください。


 (3) スライド機能
 この機能は、本物の体感機に付いているという
 ことで なんとなく 付けました。現在のタイミング
 を前後に 数ミリ秒づつ、ずらす機能です。タイム
 キーパでは、10m秒と 100m秒づつ、ずらす機能を
 実現しています。

 10m秒と100m秒の切替えは、”0”ボタンを押すこと
 により行います。表記が ”A”時は 100m秒で移動し
 ます。まず、”*”ボタンを押してください。”000”
 の表記が”-100”になったはずです。次の周期のと
 きに設定は反映され,表記は ”000”に戻ります。

 次の ”#”ボタンを押すと表記は ”100”になるはず
 です。これも次の周期で設定が反映され、表記は
 ”000”に戻ります。
 ※(i) 表記は ”000”に戻るまでは ボタン押さないでください。
 携帯に負荷かかり、誤動作の原因になります。

 ※(i) スライド機能を利用すると その後、数秒間は時間が安定
 しません。






5.ボタン説明 −その3−

 それでは、実際に使ってみましょう。時計を
 準備して 精度も いっしょに確認してください。
 ※ 機種により精度が違います。対応表にない機種は
 必ず精度を測ってください。


 (4) スライド機能その2

 それでは、”#”ボタンを ゆっくりと、十回押して
 みてください。時計で 鳴動位置が 1秒動いたこ
 とが確認できるでしょうか。

 次の”0”ボタンを押して表記を”B”に変えます。
 これで ずれの単位は 10m秒になりました。
 100m秒の時と同様に動作を確認してください。






タイムキーパー(試用版)について

 タイムキーパー試用版は 時間設定ができな
 いこと。デバック画面であることを除いて
 実機とまったく同じです。
 
 デバック画面では、あなたの携帯のシステム
 タイマが表示されますので それで あなたの
 携帯の精度を確かめるといいでしょう。

 ※ ドコモの携帯電話のタイマは 1/1000秒の
 対応しています。ただし、機種によって設定
 できる範囲は 10〜100m秒になっています。
 これにより誤差の範囲が 1〜10m秒の範囲と
 なります。実際、タイムキーパにおいても
 判るように 常に 10m秒前後のずれがあり
 ます。ただし、これは 10分経っても 10時
 間分経っても 10m秒前後のずれであり、10
 時間後に 1秒ずれるようなものではありま
 せん。







6.オンライン周期変更機能(新機能)

 オンラインでの周期変更機能が欲しいとい
 うことで 周期変更機能をつけました。”1”
 が短縮、”3”が 拡大です。モードAの100m
 sec時に1回押すと 100msec 短縮/拡大を
 行います。"0"ボタンで押して モードBにした
 時には10msecで短縮/拡大を行います。


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