レーシックにおける角膜の屈折異常の矯正治療は、正常な視力でなければ誰でも治療は、可能なのでしょうか？答えは、ＮＯと断言できます。レーシックの手術による治療は、クリニックで受ける問診や眼科の検査結果によっては無理な方もいます。では、レーシックの手術を受けられない人とはどういった方なのでしょうか。前もっての問診によって無理な方ですが、膠原病や自己免疫疾患を持っている人は手術後の傷の治療が難しかったりドライアイと呼ばれる後遺症が出る可能性もありレーシック手術には向いていない方といえます。また妊娠中の方や妊娠している可能性がある方は、出産して子供におっぱいをあげている場合にはホルモンのバランスが崩れている場合があるので薬剤投与をする可能性もある為レーシック治療ができないといわれています。他の疾病関係でレーシックができない場合を紹介するとステロイド剤を使用されている方、ケロイド体質の方は傷の治りに悪い影響が出る恐れがある為無理となっています。さらに精神神経科系統の疾患がある場合にもインフォームドコンセントを本人から得にくいという理由からレーシックの手術が無理だといえます。次に眼科の検査結果によってできない場合があります。これは目が極端に奥に引っ込んでいるいわゆる「奥目」と呼ばれている場合には難しい手術となるため治療ができないようです。また角膜が小さい場合や初めから薄い場合もフラップを作ることが難しい場合など矯正効果を得ることが難しいという可能性から不可とされています。その他には重度のドライアイや角膜ヘルペス、緑内障、網膜剥離の手術後といった場合はレーシックの手術によって目の障害につながる恐れがある為受け入れされない場合があります。疾病と関係ないところでは、１８歳未満の場合も手術を受けることはできません。
＞レーシック失敗しないのは、なぜ？？のトップページ